ふと思い出した
ふと、高校生の時「カウンセラーになりたい」とか言ってた事を思い出した。
— ☆←ヒトデ@はてなブログ (@hitodeblog) 2016年11月17日
高3だし理系だったこともあって担任に相談してみたら「食えないから辞めとけ」の一点張りで、まあそれもそっか、って記憶から消えてたけど、余裕が出来たからか突然蘇った
食う食わないとかは置いといて勉強してみよかな
別にそれで食っていきたいとか儲けたいとかじゃなくて、単純に興味がある。そのスキル欲しい
— ☆←ヒトデ@はてなブログ (@hitodeblog) 2016年11月17日
別に何か大義があったわけじゃないけど、小さな頃から友人の悩み相談を良く受けていた。それで友人達の悩みが解決する事が嬉しかった。ただそれくらいの事だと思う
相談してくる人の中にはいわゆる「メンヘラ」な人達も多くて、そういう人達の悩みや愚痴を聞くのも特に苦では無かったし、それで楽になっていくのも、感謝されるのも嬉しかった
むしろ率先して話を聞いていた(なのにモテないっておかしくねぇ?)
だからカウンセラーという職業を偶然見つけた時、「おお」と思った
ようするに、この「悩み相談」を仕事に出来ると言う事だ
もちろんそんな楽な話では無いし、決してカウンセラーという職業を軽視している訳ではないのだが、特にやりたい事とか、将来の希望進路とかそういうものが無かった自分にとっては、小説家以来の自分から「やってみたい」と思えた「職業」だった
しかしそれに気付いた時は既に理系クラスに入り、高校3年にあがってからだった
ググってみると、どうやら心理学部的な学部があって、思いっきり文系らしい
別に英語とか古文とか日本史とか心理学に関係ねーじゃん、って思ってたけど、何はともあれその辺が出来ないと心理学科に入れないようだ
別に文転するのも構わないなと思っていた。しかしよくわからない事なので、とりあえず進路相談の先生に相談したのである
この相談は、結構勇気を出した覚えがある。人柄的に親身になって話を聞いてくれるとは思っていたが、気楽に話をしたような相手では無かったし、何より3年になってから文転というのもそうそう無い話だ
結果的に、1番に帰ってきた言葉は
「辞めといた方が良い」
だった
そっか、と思った
要するに、大学院まで出ないと一番しっかりした資格は取れないし、仮にその資格を取れたとしても、その仕事につける保証は無いという事だった
それでもやりたければ働きながらでも学ぶことは出来るとか、そんな事も言ってた気がする
元の僕が志望していた学科は電気系で、かなり潰しが効く分野だ。それを捨てて、あえて目指すような所では無いという事なのだろう
僕はというとそれでも諦めきれない! 何て事も無く
(そうなのかー……)
と何となくそれを受け入れていた
言ってる事はその通りだと思ったし、やりたい事で飯を食えるとは限らないんだなぁって
それから僕はその事をすっかり忘れていた
とはいえやはりそういう「心理学」的な部分や「人の話を聞く」という分野に興味はあったから、たまに本を読んだり、大学の選択授業で心理学を取って見たりはしてたけど
そしてつい最近、その事をふと思い出したのだ
今までだったら、それがどうしたって話だった
でも、今の自分には好きな事に挑戦するだけの基盤がある
何もすぐにカウンセラーになるために資格を取るぜ! って事も無いが(っていうか臨床心理士とかはハードルが高すぎる)勉強するのは自由だろう
最近ご無沙汰だったが、またそういった本でも読んでみようかなと思った
なんなら通信教育くらい受けても良い。簡単な資格なら数万円でとれるし
かなり意味無さそうな資格だけど、何かカッコイイじゃんね。プロフィールに心理カウンセラー持ってます。みたいな
重ね重ねになるけど、別にカウンセラーという職業を甘く見たり、軽視したりしてるわけでは無いんだ
実際にそんな風になるのかもわからないし、そもそもちょっとやったら嫌になるかもしれない
それでも、やってみたいと思った事だったら、折角だしやってみよっかなって思った。最悪ブログネタにもなるしねー
ってわけでそういう系の面白い本とか、この資格いいよとかあったら教えてね
そんな感じ!
おわりっ